ホルモン療法が効かなくなり、骨転移がある人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル+プレドニゾン」治療に「レニウム188-エチドロン酸」治療の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくいが、生存期間の延長は期待できる。
試験では、「レニウム188-エチドロン酸」治療を上乗せすることで、生存期間が21.0ヵ月から33.8ヵ月に延長。
無増悪生存期間に対しては治療効果を認めなかったが、治療前のアルカリフォスファターゼが220U/Lより高い人では、「レニウム188-エチドロン酸」治療を上乗せすることで、6.2ヵ月から9.0ヵ月に延長。
血小板減少症は、「レニウム188-エチドロン酸」治療の上乗せによって増加。
【発表】
2017年4月18日
【試験】
Phase 2
【原著】