【多発性骨髄腫:三次治療】「カイプロリス+サークリサ」

2剤以上の治療歴がある多発性骨髄腫33人が「カイプロリスサークリサ」併用療法を受けた結果、70%の人が治療に奏効し、10.1ヵ月増悪なく生存できた。治療を受けた76%の人が2年後に生存できた。

主なグレード2以上の有害事象は、貧血、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症、高血圧、感染症であった。

【発表】

2021年3月18日

【試験】

Phase 1b〔NCT02332850

【試験実施国】

米国

【原著】

Cancer. 2021 ;127:1816-1826. [PubMed: 33735504]