【多発性骨髄腫:二次治療(PFS)】「ベネクレクスタ+ベルケイド+デキサメタゾン」vs「ベルケイド+デキサメタゾン」

BELLINI(Lancet Oncol)                   

再発または治療抵抗性の人が次の治療を考える場合、「ベルケイドデキサメタゾン」治療に「ベネクレクスタ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できるが、死亡リスクが有意に高まる。

ベルケイドデキサメタゾンベネクレクスタ」治療を受けた人の死亡者の大多数は、感染および病勢進行と関連していた。重篤な有害事象(48% vs 50%)および重篤な感染(28% vs 27%)の発現率は、同程度であった。

【発表】

2020年10月29日

【試験名】

BELLINI(Phase 3)〔NCT02755597

【原著】

Lancet Oncol. 2020 Oct 29.  [PubMed: 33129376]

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