【多発性骨髄腫:二次治療】「レブラミド+シクロホスファミド+プレドニゾン」

レブラミドが無効になった多発性骨髄腫の人でも「レブラミド」を継続し、「低用量シクロホスファミドプレドニゾロン」治療の追加を選択することで奏効が期待できる。試験では「レブラミドシクロホスファミドプレドニゾン」3剤併用治療を受けた人の67%が奏効し、半数の人が12.1ヵ月以上増悪なく生存し、29.0ヵ月以上生存した。

主なグレード3または4の血液毒性は、好中球減少症と血小板減少症。「レブラミドシクロホスファミドプレドニゾン」治療を受けた22%の人が経験した。非血液毒は感染症で、21%の人が経験した。

【発表】

2016年9月19日

【試験】

Phase 1/2〔NCT01352338

【原著】

Blood. 2016 Sep 19. [PubMed:27647864]