【多発性骨髄腫:二次治療】カイプロリス

再発または難治性の多発性骨髄腫と診断された日本人50名が「カイプロリス」治療を受けた結果、20.0%の人が治療に奏効し、9.5ヵ月奏効が持続した。

カイプロリス」治療を受けた88%の人がグレード3以上の有害事象を経験した。主なグレード3以上の有害事象は、リンパ球減少症 (68%)、好中球減少症 (38%)、貧血 (30%)、血小板減少症 (26%)、白血球減少症 (26%)。

【発表】

2016年1月5日

【試験】

Phase 1/2

【原著】

Br J Haematol. 2016;172:745-56. [PubMed: 26732066]