【移植適応多発性骨髄腫:維持療法(PFS)】「レブラミド」vs「経過観察」

IFM2005-02(NEJM)                       

65歳未満で移植適応の多発性骨髄腫と診断された人が造血幹細胞移植後の治療を考える 場合、「レブラミドによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

グレード3または4の末梢神経障害の発生率は「レブラミド」治療を選択しても増加しない。「レブラミド」治療を選択することで二次原発がんを発症する危険性が増加する。

【発表】

2012年5月10日

【試験名】

IFM2005-02(Phase 3)〔NCT00430365

【原著】

N Engl J Med. 2012;366:1782-91. [PubMed: 22571202]

【さらに詳しく】