【大腸がん:一次治療】「カペシタビン+アービタックス」vs「アービタックス」

この知見は患者登録が進まなかったため、中止した試験結果によるものである。RASかつBRAF野生型で未治療の高齢者に対して、「アービタックス」治療への「カペシタビン」の上乗せによって38%(vs 9%)の人で腫瘍が縮小し、69%(vs 55%)の人が治療開始から12週経った時点で増悪なく生存していた。

【発表】

2018年12月14日

【試験名】

SAKK 41/10(Phase 2)

【原著】

J Geriatr Oncol. 2018 Dec 14. [PubMed: 30559073]