遠隔転移を有する大腸がんと診断され、すでに治療を受けたことがある37名が「ロンサーフ+オキサリプラチン+アバスチン」治療を受けた結果、6名(17.1%)が治療に奏効した。
「ロンサーフ+オキサリプラチン+アバスチン」治療の主な有害事象は、好中球減少(75.7%)、悪心(59.5%)、嘔吐(40.5%)、下痢(37.8%)、末梢神経障害(37.8%)、倦怠感(35.1%)、食欲不振(35.1%)であった。
【発表】
2021年9月18日
【試験】
Phase 1〔NCT02848443〕
【試験参加国】
オーストリア、ドイツ、フランス、ハンガリー、イタリア、スペイン、英国
【原著】
ESMO Open. 2021 Sep 18. [PubMed: 34547581]
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