手術後の補助療法を考える場合、「UFT+ロイコボリン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択することで3年無病生存率の向上が期待できる。
「UFT+ロイコボリン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択することでグレード1以上の有害事象を経験するリスクが76.6%から96.1%に有意に高まる。リスクが高くなる有害事象は、好中球減少、血小板減少、AST/ALT上昇、末梢神経障害。
【発表】
2021年3月14日
【試験名】
SOAC-1101(Phase 2)〔UMIN000007696〕
【原著】
Int J Colorectal Dis . 2021 Mar 14. [PubMed: 33715077]