スウェーデンの167万人の10〜30歳までの女児および女性を11年追跡した調査の結果、31歳までの子宮頸がんの発生リスクは、17歳までに4価HPVワクチン「ガーダシル」を接種していた女性で、ワクチンを接種していなかった女性と比較して88%低かったことがわかった。17〜30歳までに「ガーダシル」を接種していた女性ではワクチンを接種していなかった女性と比較して53%低かったことがわかった。
【発表】
2020年10月1日
【分析対象国】
スウェーデン
【原著】
N Engl J Med. 2020; 383:1340-1348. [PubMed: 32997908]
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