JCOG1311(Gynecol Oncol)
転移または再発が認められた人が初めての化学療法として「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を考える場合、「パクリタキセル180mg/㎡を毎週投与」を選択しても「パクリタキセル175mg/㎡を3週ごとに投与」を選択した場合を上回る奏効率は期待しにくい。「アバスチン」が併用された場合も「パクリタキセル180mg/㎡を毎週投与」と「パクリタキセル175mg/㎡を3週ごとに投与」との奏効率の差はない。
【発表】
2021年5月17日
【試験名】
JCOG1311(Phase 2/3)〔UMIN000019191〕
【試験実施国】
日本
【原著】
Gynecol Oncol. 2021 ;162:292-298. [PubMed: 34016453]
【こちらの図鑑も合わせて見る】
【子宮頸がん:一次治療(OS)】「パクリタキセル(毎週投与)+カルボプラチン」vs「パクリタキセル(3週毎投与)+カルボプラチン」
JCOG1311(Int J Gynecol Cancer) IVB期子宮頸がんと診断され、再発・増悪・残存が認められた女性が次の治療として「パクリタキセル+カルボプラチン±アバスチン」治療を考える場合、パクリタキセルの投与量を「毎週 80mg/ ...
【子宮頸がん:一次治療(ORR)】「パクリタキセル(毎週投与)+カルボプラチン」vs「パクリタキセル(3週毎投与)+カルボプラチン」
JCOG1311(Gynecol Oncol) 転移または再発が認められた人が初めての化学療法として「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を考える場合、「パクリタキセル180mg/㎡を毎週投与」を選択しても「パクリタキセル175mg/㎡を3 ...
【さらに詳しく】
- JCOG1311〔JCOG〕