手術後の補助療法を考える場合、「放射線療法（45-50 Gy）」に続いて「化学療法（シスプラチン 60-75 mg/m2＋パクリタキセル 135-175 mg/m2）」の実施を選択することで、3年無病生存率の向上が期待できる。この「逐次化学放射線療法」は、放射線療法と同時に化学療法（週1シスプラチン 30-40 mg/m2）を実施する「同時化学放射線療法」を選択した場合より高い3年無病生存率も期待できる。
【発表】
2021年1月14日
【試験名】
STARS（Phase 3）〔NCT00806117〕
【試験実施国】
中国
【原著】
JAMA Oncol. 2021 Jan 14. [PubMed: 33443541]