【小細胞肺がん】「低分子ヘパリン+標準治療」vs「標準治療」

静脈血栓塞栓症予防のために、標準治療に「低分子ヘパリン(クレキサン)」の上乗せを選択しても、静脈血栓塞栓症発症は抑制できても、生存期間の延長は期待しにくい。

試験では6ヵ月時における静脈血栓塞栓症の累積発症率は「低分子ヘパリン」の上乗せによって8.5%から2.5%に減少。

【発表】

2017年11月2日

【試験名】

RASTEN(Phase 3)〔NCT00717938

【原著】

Ann Oncol. 2018 ;29:398-404. [PubMed: 29106448]