プラチナ製剤をベースとした化学療法が無効であった小細胞肺がんの人は「ロンサーフ」治療を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。試験では「ロンサーフ」治療を受けた人の無増悪生存期間は1.4ヵ月であった。「トポテカン(またはアムルビシン)」治療を受けた人の無増悪生存期間は2.7ヵ月であった。
「ロンサーフ」治療を受けた人が経験した主な有害事象は好中球減少症、下痢、貧血、食欲不振、倦怠感。
【発表】
2016年6月27日
【試験】
Phase 2
【原著】
Lung Cancer. 2016;100:20-23. [PubMed:27597276]