【小細胞肺がん:維持療法(PFS、OS)】「ゼジューラ」vs「プラセボ」

進展型小細胞肺がんと診断され、一次治療として「プラチナ製剤を含む化学療法」を受け、奏効が得られた人が維持療法の是非を考える場合、「PARP阻害薬 ゼジューラ」による維持療法の実施を選択しても無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

ゼジューラ」による維持療法を受けた人の34.4%がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 25.0%)。

【発表】

2021年4月25日

【試験名】

ZL-2306-005(Phase 3)〔NCT03516084

【試験実施国】

中国

【原著】

J Thorac Oncol . 2021 Apr 26. [PubMed: 33915252]