プラチナ製剤を含む化学療法加療後に進行した人が次の治療を考える場合、「テセントリク」治療を選択しても2年生存率の向上は期待しにくい。
化学療法を受けた人では、グレード3/4の治療関連有害事象を43%が経験し、これは「テセントリク」治療を受けた人の22%より多かった。また、治療関連有害事象のために治療中止に至った人も化学療法を受けた人で多かった(18% vs 9%)。
【発表】
2021年4月23日
【試験名】
IMvigor211(Phase 3)〔NCT02302807〕
【原著】
Eur Urol . 2021 Apr 23 [PubMed: 33902955]
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