「ペメトレキセド」を含む化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「NGR-hTNF」治療を選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
「NGR-hTNF」治療を受けた人の70%(vs 61%)がグレード3以上の有害事象を経験した。主な有害事象は、好中球減少症(18%)、疼痛(6%)、呼吸困難(5%)、寒気(5%)。
【発表】
2018年5月9日
【試験名】
NGR015(Phase 3)〔NCT01098266〕
【原著】
Lancet Oncol. 2018; 19; 799–811. [PubMed: 29753703]