【悪性黒色腫】「タリモジーン・ラハーパレプベック」vs「GM-CSF」

手術できない人が治療を考える場合、腫瘍溶解性免疫療法薬「タリモジーン・ラハーパレプベック」治療を選択することで、「顆粒球マクロファージ・コロニー刺激因子(GM-CSF)」を選択した場合より生存期間の延長が期待できる。

タリモジーン・ラハーパレプベック」は、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)を用いた腫瘍溶解性免疫療法薬。米国では2015年10月27日、欧州では2015年12月18日に承認された。

【発表】

2019年6月6日

【試験名】

OPTiM(Phase 3)〔NCT00769704

【原著】

J Immunother Cancer. 2019;7:145. [PubMed: 31171039]