BRAF野生型の人では1ライン以上、陽性の人では2ライン以上の治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ヤーボイ」治療に腫瘍溶解性免疫療法薬「タリモジーン・ラハーパレプベック」の上乗せを選択することで、奏効率の向上が期待できる。
主な有害事象は、倦怠感、寒気、下痢。「腫瘍溶解性免疫療法+ヤーボイ」治療を受けた45%の人がグレード3以上の有害事象を経験した。
【発表】
2017年10月5日
【試験】
Phase 2〔NCT01740297〕
【試験参加国】
米国、ドイツ、フランス
【原著】
J Clin Oncol. 2018 ;36:1658-1667. [PubMed: 28981385]