【慢性リンパ性白血病:一次治療】「イムブルビカ+リツキサン」vs「イムブルビカ」vs「トレアキシン+リツキサン」

65歳の人が初めての治療を考える場合、「イムブルビカ」治療を選択することで「トレアキシンリツキサン」治療を選択した場合に比べ、2年無増悪生存率の向上が期待できる。

グレード3以上の血液毒性を経験した人の割合は、「トレアキシンリツキサン」治療を受けた人で61%であったのに対し、「イムブルビカ」単剤治療を受けた人で41%、「イムブルビカリツキサン」治療を受けた人で39%であった。

グレード3以上の非血液毒性を経験した人の割合は、「トレアキシンリツキサン」治療を受けた人で63%であったのに対し、「イムブルビカ」単剤治療を受けた人、「イムブルビカリツキサン」治療を受けた人はいずれも74%であった。

【発表】

2018年12月1日

【試験名】

A041202(Phase 3)〔NCT01886872

【原著】

N Engl J Med 2018; 379:2517-2528. [PubMed: 30501481]

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