【乳がん:術後治療】「TACレジメン」vs「TA→Cレジメン」

手術の後に「ドキソルビシン+シクロホスファミド」と同時に「ドセタキセル」治療を行うか(TACレジメン)、「ドキソルビシン+シクロホスファミド」終了後に「ドセタキセル」治療を行うかは(TA→Cレジメン)、どちらを選択しても10年後の生存率に差はない。

「TACレジメン」では、発熱性好中球減少症が多く、「TA→Cレジメン」では、筋肉痛、手足症候群、体液貯留、末梢神経障害が多かった。

【発表】

2016年3月2日

【試験名】

BCIRG 005

【原著】

Ann Oncol. 2016 Mar 2.