【末梢性T細胞リンパ腫:一次治療】「GEM-P」vs「CHOP」

初めての治療を考える場合、「GEM-P(ゲムシタビンシスプラチン+メチルプレドニゾロン)」療法を選択しても完全奏効・不確定完全奏効率の向上は期待しにくい。

「GEM-P」療法の主な有害事象は、 好中球減少症、血小板減少症、発熱性好中球減少症。試験では「GEM-P」療法を受けた人でグレード3以上の好中球減少症、血小板減少症、発熱性好中球減少症がそれぞれ20%(vs 40%)、30%(vs 10%)、7%(vs 29%)の人が経験した。

【発表】

2018年5月1日

【試験名】

CHEMO-T(Phase 2)〔NCT01719835

【原著】

Lancet Haematol. 2018;5:e190-e200. [PubMed: 29703335]