再発・難治性の人が次の治療を考える場合、オーロラキナーゼ阻害薬「アリセルチブ」治療を選択しても、奏効率の向上、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。この試験における2年生存率は、どちらの治療も35%。
「アリセルチブ」治療による主な有害事象は、貧血(53% vs 34%)、好中球減少症(47% vs 31%)。
2015年5月13日に本試験の中止が発表された。
【発表】
2019年2月1日
【試験名】
Lumiere(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2019 Feb 1. [PubMed: 30707661]