【横紋筋肉腫:二次治療(ORR)】「テモダール+ビンクリスチン+イリノテカン」vs「ビンクリスチン+イリノテカン」

VIT-0910(JCO)                          

再発または難治性の横紋筋肉腫の生後6ヵ月から50歳の人が次の治療を考える場合、「ビンクリスチンイリノテカン」治療に「テモダール」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。

ビンクリスチンイリノテカン」治療に「テモダール」の上乗せを選択することでグレード3以上の有害事象を経験するリスクが78%から98%に高まり(p = 0.009)、特に血液学的毒性が61%から81%に高まる(p=0.025)。

【発表】

2021年8月3日

【試験名】

VIT-0910(Phase 2)〔NCT01355445

【試験実施国】

フランス

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:2979-2990.  [PubMed: 34343032]