【神経膠腫:照射後治療(OS)】「化学放射線療法」vs「放射線療法」

手術(生検術を受けた人、亜全摘術を受けた40 歳未満の人、 摘出の程度を問わず摘出術を受けた40 歳以上の人)を受けたステージ2の神経膠腫の人は、放射線後にプロカルバジン、CCNU(ロムスチン)およびビンクリスチンによる化学療法レジメン(PCV療法) 追加を選択した方が生存期間の延長が期待できる。

試験では化学療法を受けた半数の人が13.3年以上生きられている。

【発表】

2016年4月7日

【試験名】

RTOG 9802(Phase 2/3)〔NCT00003375

【原著】

N Engl J Med. 2016;374:1344-55. [PubMed:27050206]

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