【結腸がん:術後治療】「S-1」vs「UFT+ロイコボリン」

手術後の補助療法として、「S-1」治療を選択しても「UFTロイコボリン」治療に劣らない3年無病生存率が期待できる。

試験では、術後に「S-1」治療を受けた人の3年無病生存率は75.5%、「UFTロイコボリン」治療を受けた人の3年無病生存率は72.5%であり、「S-1」治療の「UFTロイコボリン」治療対する非劣性が示された(p< 0.001)。

【発表】

2014年6月18日

【試験名】

ACTS-CC(Phase 3)

【原著】

Ann Oncol. 2014;25:1743-9. [PubMed:24942277]

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