【結腸がん:術後治療(5年DFS)】「カペシタビン」vs「5-FU+ロイコボリン」

X-ACT(Ann Oncol)                        

Ⅲ期結腸がんと診断され、手術後の補助化学療法を考える場合、「経口カペシタビン」治療を選択しても、「5-FUロイコボリン(急速静注)」を選択した場合に劣らない5年無病生存率、5年生存率が期待できる。

【発表】

2011年9月6日

【試験名】

X-ACT(Phase 3)

【原著】

Ann Oncol. 2012;23:1190-7. [PubMed:21896539]

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