【肉腫】キイトルーダ

SARC028(Lancet Oncol)                    

局所進行または転移性軟部肉腫と診断された40名が「キイトルーダ」治療を受けた結果、18%が治療に奏効した。未分化型多形性肉腫では奏効率が40%であった。局所進行または転移性骨腫瘍と診断された40名が「キイトルーダ」治療を受けた結果、5%が治療に奏効した。

主な有害事象(グレード3以上)は、貧血、リンパ球数減少、APTT延長、血小板数減少。

【発表】

2017年10月4日

【試験名】

SARC028(Phase 2)〔NCT02301039

【原著】

Lancet Oncol. 2017; 1493–1501. [PubMed: 28988646]