【肝細胞がん:一次治療】「ネクサバール」vs「プラセボ」

東アジア人においても初めての治療を考える場合、「ネクサバール」治療を選択することで、生存期間の延長が期待できる。

試験は、中国、韓国、台湾にて実施された。試験では、「ネクサバール」治療を受けた人は、生存期間が4.2ヵ月から6.5ヵ月に延長。

主なグレード3または4の有害事象は、手足症候群(10.7%)、下痢(6.0%)、倦怠感 (3.4%)。

【発表】

2008年12月16日

【試験名】

Phase 3〔NCT00492752

【原著】

Lancet Oncol. 2009;10:25-34. [PubMed:19095497]

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