【肝細胞がん:一次治療(ORR、OS)】「イミフィンジ+イジュド」vs「イミフィンジ」

全身治療を受けたことがない人が初めての治療として「イミフィンジ」、「イジュド」をベースとした治療を考える場合、「イジュド300mg+イミフィンジ」治療の選択が最も高い奏効率と最も長い生存期間が期待できる。

イジュド300mg+イミフィンジ」治療を受けた人の37.8%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。「イミフィンジ」単剤治療、「イジュド」単剤治療、「イジュド75mg+イミフィンジ」併用療法を受けた人のうち20.8%、43.5%、24.4%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。

【発表】

2021年7月22日

【試験】

Phase 1/2〔NCT02519348

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:2991-3001. [PubMed: 34292792]

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