【肝転移大腸がん:肝切除後治療(PFS、OS)】「FOLFOX」vs「経過観察」

肝臓のみに転移が確認された人は肝転移切除後の治療を考える場合、「FOLFOX」治療を選択しても5年無病生存率の向上は期待できるが、5年生存率は低下する。術後治療を受けた人の生存期間が手術のみを受けた人の生存期間を下回ったため、試験は早期中止された。

【発表】

2021年9月14日

【試験名】

JCOG0603(Phase 3)〔UMIN000000653

【原著】

J Clin Oncol. 2021 Sep 14. [PubMed: 34520230]

【さらに詳しく】