【肺がん:一次治療】「アブラキサン+カルボプラチン」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

初めての化学療法を考える場合、「アブラキサンカルボプラチン」治療を選択しても「ゲムシタビンカルボプラチン」治療を選択した場合と同程度の奏効率が期待できる。

ゲムシタビンカルボプラチン」治療の主な有害事象は、血液毒性(白血球減少、好中球減少、血小板減少)、「アブラキサンカルボプラチン」治療の主な有害事象は、貧血と感覚神経障害であった。

【発表】

2020年11月13日

【試験】

NJLCG1302(Phase 2)〔UMIN000010443

【試験実施国】

日本

【原著】

Int J Clin Oncol. 2020 Nov 13. [PubMed: 33184754]

【さらに詳しく】