【肺がん:二次治療】「アービタックス+ペメトレキセド」vs「ペメトレキセド」

プラチナ製剤を含む一次治療後に進行した人が次の治療を考える場合、「ペメトレキセド」治療に「アービタックス」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい (ハザード比 1.03, 95% 信頼区間 0.87-1.21; p=0.76)。

アービタックスペメトレキセド」併用療法の主な有害事象(グレード3または4)は、倦怠感(11%)、アクネ様皮疹(11%)、呼吸困難(10%)、好中球数減少(10%)。「ペメトレキセド」単独治療の主な有害事象(グレード3または4)は、呼吸困難(12%)、好中球数減少(9%)、倦怠感(8%)。

【発表】

2013年11月12日

【試験】

Phase 3〔NCT00095199

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:1326-36. [PubMed: 24231627]