【肺がん:二次治療(OS)】「ドセタキセル」vs「支持療法」

TAX317(JCO)                          

非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法が無効または奏効後に再発した人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」治療を選択することで、支持療法を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

グレード3以上の非血液毒性の発現率は、下痢を除けば「ドセタキセル」も「支持療法」と差はない。

【発表】

2000年5月

【試験名】

TAX317(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2000;18:2095-2103. [PubMed: 10811675]