【肺がん:二次治療】「ネクサバール+タルセバ」

1〜2ラインの化学療法を受けたことがある人で、「ネクサバール+タルセバ」治療を選択することで3割の人に腫瘍の縮小が期待できる。特にEGFR陽性の人では6割以上の人に効果が期待できる。

現れる頻度が高い有害事象は手足症候群、ざ瘡性皮疹。試験ではそれぞれ67.4%、58.7%の人に現れている(全ての重症度の発現率)。

【発表】

2015年12月29日

【試験名】

KCSG-0806

【原著】

Lung Cancer. 2016;93:1-8.