「S-1+カルボプラチン」 4サイクル終了後に病勢が進行していなかった人は、「S-1による維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
「S-1による維持療法」の主な有害事象は、食欲不振、貧血、倦怠感。
【発表】
2020年6月2日
【試験名】
WJOG7512L(Phase 3)〔UMIN000010396〕
【試験実施国】
日本(近畿大学病院、京都大学医学部附属病院、名古屋大学医学部附属病院、杏林大学医学部附属病院、仙台厚生病院、関西医科大学附属病院、岐阜市民病院、新潟県立がんセンター病院、九州がんセンター、名古屋市立大学病院、大阪市立総合医療センター、順天堂大学医学部附属順天堂医院、岡山赤十字病院、神戸大学医学部附属病院、広島市立広島市民病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、九州大学病院、和歌山県立医科大学附属病院)
【原著】
Cancer. 2020 Jun 2. [PubMed: 32484914]
【さらに詳しく】