【肺がん(7.5年後):術後治療】「化学療法」vs「経過観察」

手術の後、「シスプラチンを含む化学療法」による術後補助療法を選択することで、生存期間の延長が期待できる。

IALT試験の長期追跡結果(7.5年)では、術後補助化学療法を受けることで、生存期間が45ヵ月から54ヵ月に延長。

術後5年以内の生存率を向上させるが、5年以降の生存率の差は縮まる。

【発表】

2009年11月23日

【試験名】

IALT

【原著】

J Clin Oncol. 2010;28:35-42. [PubMed:19933916]

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