【腎細胞がん:一次治療(PFS)】「ヴォトリエント」vs「プラセボ」

VEG105192(JCO)                         

局所進行または転移性腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ヴォトリエント」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。1ラインのサイトカイン治療歴のある人が次の治療を考える場合も無増悪生存期間の延長が期待できる。

主な有害事象は、下痢、高血圧、毛髪変色、悪心、食欲不振、嘔吐。

【発表】

2010年1月25日

【試験】

VEG105192(Phase 3)〔NCT00334282

【試験参加国】

アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、チリ、中国、チェコ、エストニア、香港、インド、アイルランド、イタリア、韓国、ラトビア、リトアニア、メキシコ、ニュージーランド、パキスタン、ポーランド、ロシア、スロバキア、チュニジア、ウクライナ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2010;28:1061-8. [PubMed:20100962]

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