【腎細胞がん:二次治療】「AGS-16C3F」vs「インライタ」

全身治療中または治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「抗体-薬物複合体 AGS-16C3F」治療を選択しても「インライタ」治療を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

AGS-16C3F」治療の主な有害事象は、倦怠感(53%)、悪心(47%)、「インライタ」治療の主な有害事象は、倦怠感(57%)、下痢(48%)であった。

2019年10月31日に、「AGS-16C3F」は本試験の結果を受けて、開発の中止が発表された。

【発表】

2020年12月8日

【試験】

Phase 2

【原著】

Oncologist. 2020 Dec 8. [PubMed: 33289953]