【腎細胞がん:二次治療】「CRLX101+アバスチン」

多種類の前治療歴がある人でも「アバスチン」にナノ粒子とカンプトテシンの複合体である「CRLX101」の併用を選択することで腫瘍の縮小が期待できる。

試験では「CRLX101アバスチン」併用治療を受けた23%の人が奏効した。

主な有害事象は、非感染性膀胱炎、倦怠感、貧血、下痢、めまい。それぞれ23%、14%、9%、9%、9%の人に現れた。

【発表】

2016年6月8日

【試験】

Phase 1-2a

【原著】

Ann Oncol. 2016 ;27:1579-85. [PubMed:27457310]