【膵がん:二次治療(1年OS)】「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」

NAPOLI-1(Eur J Cancer)                     

ゲムシタビン」を含む治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「5-FUロイコボリン」治療に「オニバイド」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。1年生存率は「5-FUロイコボリンオニバイド」治療を受けた人で25%、「オニバイド」治療を受けた人で10%、「5-FUロイコボリン」治療を受けた人で13%であった。

奏効率は「5-FUロイコボリンオニバイド」治療を受けた人で17%、「オニバイド」治療を受けた人で6%、「5-FUロイコボリン」治療を受けた人で1%であった。

【発表】

2019年1月14日

【試験名】

NAPOLI-1(Phase 3)〔NCT01494506

【原著】

Eur J Cancer. 2019 ;108:78-87. [PubMed: 30654298]

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