【間質性肺炎合併肺がん:二次治療】テセントリク

既治療で特発性間質性肺炎を伴う非小細胞肺がんの17名が「テセントリク」治療を受けた結果、5名(29.5%)が肺炎を発症し、そのうち4名はグレード3以上であった。蜂窩肺が認められた7名のうち4名がグレード3以上肺炎を発症した。蜂窩肺が認められなかった10名で肺炎を発症した人は1名で、グレード1であった。

奏効率は6.3%で無増悪生存期間は3.38ヵ月であった。

【発表】

2020年8月25日

【試験名】

TORG1936/AMBITIOUS(Phase 2)〔jRCTs031190084

【試験実施国】

日本

【原著】

J Thorac Oncol. 2020 Aug 25 [PubMed: 32858235]