【限局型小細胞肺がん:化学放射線療法】「1日2回照射」vs「1日1回照射」

限局型の人が化学放射線療法(45 Gy)を考える場合、「1日2回照射(3週間)」を選択することで、「1日1回照射(5週間)」を選択した場合より、生存期間の延長が期待できる。化学療法は「シスプラチンエトポシド」。

「1日2回照射」を受けた人の27%がグレード3の食道炎を経験した。これは「1日1回照射」の人の11%より有意に多い27%の発現率であった(p<0.001)。

【発表】

1999年1月28日

【原著】

N Engl J Med. 1999;340:265-71. [PubMed:9920950]

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