【非ホジキンリンパ腫:一次治療(完全寛解率)】「トレアキシン+リツキサン」vs「R-CHOP」

初めての治療を考える場合、「トレアキシンリツキサン」治療を選択することで、現在の標準治療(「R-CHOP」レジメンまたは「R-CVP」)に劣らない完全寛解率が期待できる。

試験では「トレアキシンリツキサン」治療を受けた人の31%(vs. 25%)が完全寛解し、97%(vs. 91%)の人が奏効した。

トレアキシンリツキサン」治療を選択した場合、標準治療を選択した場合より嘔吐と薬剤過敏症の発現率が増加するが、末梢神経障害、感覚異常、脱毛の発現率が低下する。

【発表】

2014年3月3日

【試験名】

BRIGHT (Phase 3)〔NCT00877006

【原著】

Blood. 2014;123:2944-52. [PubMed:24591201]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【さらに詳しく】