【肺がん:二次治療】「テセントリク」vs「ドセタキセル」

一次または二次治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「テセントリク」治療を選択することで、「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

テセントリク」治療を受けた11%の人がGrade3以上の有害事象を経験し、「ドセタキセル」治療を受けた人では39%の人が経験した。「テセントリク」治療のために亡くなった人は1%未満であった。「ドセタキセル」治療のために亡くなった人は2%であった。

【発表】

2016年3月9日

【試験名】

POPLAR(Phase 2)〔NCT01903993

【原著】

Lancet. 2016 ;387:1837-46. [PubMed: 26970723]

【さらに詳しく】