80歳以上の人でも遠隔転移を有さない時期から「アンドロゲン受容体シグナル阻害薬(アーリーダ、イクスタンジ、ニュベクオ)」治療を選択することで無転移生存期間、生存期間の延長が期待できる。
「アンドロゲン受容体シグナル阻害薬」治療を受けた80歳以上の人の55%がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 41%)。80歳未満の人では「アンドロゲン受容体シグナル阻害薬」治療を受けた44%の人が経験した(vs 30%)。主なグレード3または4の有害事象は、高血圧、骨折であった。
【発表】
2021年7月23日
【解析対象】
【原著】
Lancet Oncol. 2021 Jul 23. [PubMed: 34310904]