【局所進行頭頸部がん:化学放射線療法】「アービタックス+放射線療法」vs「シスプラチン+放射線療法」

局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「アービタックス+放射線療法」を選択しても「シスプラチン+放射線療法」を上回る3年生存率は期待しにくい。試験では「アービタックス+放射線療法」を選択することで3年累積局所進行率が9%から23%に有意に上昇した(p=0.0036)。

【発表】

2020年10月14日

【試験名】

ARTSCAN III(Phase 3)〔NCT01969877

【原著】

J Clin Oncol. 2020 Oct 14