局所進行頭頸部がんの人が初めての治療を考える場合、「化学放射線療法」の前に、3サイクルの「化学療法」を選択することで、3年生存率の向上は期待しにくい。化学療法はTPF(ドセタキセル+シスプラチン+5-FU)。
「化学放射線療法」の前に「TPF」レジメン治療を選択することで、好中球減少症を経験するリスクが増大する。
【発表】
2013年2月13日
【試験名】
PARADIGM(Phase 3)〔NCT00095875〕
【原著】
Lancet Oncol. 2013;14:257-64. [PubMed:23414589]