【食道がん:化学放射線療法】「S-1+シスプラチン+放射線療法」vs「S-1+放射線療法」

手術ができない人が化学放射線療法を考える場合、「S-1」療法に「シスプラチン」の上乗せを選択しても内視鏡的完全奏効率の向上、無病生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。

S-1シスプラチン+放射線療法」治療を受けた27.5%がグレード3の血液毒性を経験した(vs 4.1%)。

【発表】

2020年9月28日

【試験】

Phase 2〔NCT02913066

【試験実施国】

中国

【原著】

Oncologist. 2020 ;25:e1900-e1908. [PubMed: 32864805]