【食道がん:術前治療(OS)】「エピルビシン+シスプラチン+カペシタビン」vs「シスプラチン+5-FU」

UK MRC OE05(Lancet Oncol)                 

食道腺がんと診断された人が手術前の化学療法を考える場合、「エピルビシンシスプラチンカペシタビン」を選択しても、「シスプラチン5-FU」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。

主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症。

【発表】

2017年8月4日

【試験名】

UK MRC OE05〔NCT00041262

【原著】

Lancet Oncol. 2017 ;18: 1249–1260. [PubMed: 28784312]